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今夜は試合。

今日の新聞は「オシムジャパン初の選手参加のミーティング」って言うのを、それぞれの記者さんの切り口で書かれていました。

最も斜めに書いていたのが報知。
浦議でも「報知は放置」といわれていたものですけど、代表に関してもやっぱり「放置」したくなるような文章でした。

事実は、昨日の午前のミーティングでの事。
これまでは戦術的なことを監督から指示されるものでしたが、昨日は“いきなり”選手に向かって「己の意見を述べよ」と言い出したのだそうです。ホワイトボードを手に「相手がこうきたらどうするか」と質問されても、答える選手はいなくて、啓太が指されたりとか、DFに向かっては「プレミアの練習に参加して来い。誰もが練習中にも話し合っている」といったんだとか。

これを、報知の記者さんは「弱気な方向転換」としているんですね。
『代表監督就任から1年間、自らのサッカー哲学から外れるプレーを絶対に許さなかった。ゴール前でもパスコースを探すことを厳命し、自らの決断で中距離弾を狙った中村憲やスルーパスを狙った中村俊らを非難した。』
うーん、そんなこともあったかなぁと、今更そんな前の事を言われてもという感覚が私の中には在ります。

なぜ、これまでオシムさんが自分の考えを押し付けてきたかって言うと、まず自分の頭にあるサッカー観であったり、基礎となる戦術であったりというのを叩き込むっていうのがあったんだと思います。オシムさんが若い選手であったり千葉の選手であったりを呼び続けていたのはそうした「代表カラー」って言うのをまず作り上げる必要があったからだと想像します。
さて、その「代表カラー」って言うのは何かといえば、今のサッカー界のトレンドでもある「ハードワーク」以外のなにものでもないでしょう。良く、「ボールも人も動く」といいますけど、ボールを効率よく動かすためには人も動かなければならないわけです。そして、オシムさんの目は、自身が欧州出身と言う事もあるんでしょうが、欧州のトレンドというものを見つめています。だから「日本人より背が高いドイツなどと渡り合うには、彼らより一歩、多く走らなければならない」と語っています。そうする事によって活路を見出そうとしているし、そういう明確な「カラー」が提示されている事に、私達ファンはある程度の安心感をもてるんじゃないかと思います。

アジア杯の結果を受けて、オシムさんは「それでも日本が一番いいサッカーをしていた」と負け惜しみを口にしていたわけですけど、これは「日本が最もトレンドに近いサッカーをしていた」といいたいんじゃないのでしょうか。元々アジアのサッカーって言うのは伝統的にカウンターサッカーがメインですから、パスを多く回す日本のサッカーはちょっと異質だったかもしれません。
そして、このアジア杯の開催時期がオシムさんにとっては大変真の悪い者だったんじゃないかと想像しています。
これはあくまでも私の想像にしか過ぎませんし、そこまでオシムさんを擁護する必要もないんじゃないか、オシムさんを過大評価しすぎているんじゃないかと、私自身も思っています。
が、それでも、想像しているんですよ。全ては計画通りなんじゃないかと。色々と誤算も多くて決して全てが計画通りではないにしても、大筋ではうまく運べているのではないかと、思いたいです。

報知は「弱気な方向転換」と評しましたけど、決して方向転換ではないんじゃないかと思うんですよ。
オシムさん自身が「いきなり“自由”といわれても戸惑うばかり。ある程度の規律、約束事の上に“自由”は存在する」というようなことを口にしていたことがあります。
この1年はその「約束事」を浸透させる時間だったわけで、アジア杯で解説者さんがこぞって「いわれたことしかやれていない」といったのは、まさしくその通りでまだ「個の力」という段階ではなかったんです。それはオシムさん自身もよくわかっていた所だし、残念ながらアジア杯という大きな大会によってそれが露呈してしまったんだと思うんです。
今、「個の力」っていうキーワードが踊っていますけど、これは何も「新しい選手」だけを指しているわけじゃないですよね。

先日、啓太が今シーズン発得点を決めました。
昨年までは守備的な動きが主で、ゴール近くにいるって言う事そのものが少なかったんですけど、オシムさんに呼ばれるようになってからは少しずつですけど、ゴール近くに顔を出すようになって来ました。(阿部ちゃんの加入って、結構大きな影響だと思います)そして、先日はきちんとゴールまで決めることができました。
フリーランニングや3人目の動きなど、目に見える部分だけじゃなくて、頭を使って走るというのを啓太はどこででも実践しようとしています。
そしてそういう変化を実感しているのは啓太だけじゃないでしょうし、そうした中でオシムさんは「選手の自主性」って言うのを、次の段階として提示してきたんじゃないんでしょうか。特に今回は五輪予選が同じ日にあると言う事でフル代表には本当にお兄さんたちしかいませんから、ディスカッションさせるいい機会だと思ったのかもしれません。


新聞の記事は、その記事を書いたライターというフィルターを通した者だというのを絶対に忘れてはいけないですよね。
こうして私が書いている文も「オシム派」の見方であることは変わりないですからね。
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テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

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