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清原さん

清原さんが引退しました。
多くの方の思い入れが詰め込まれたセレモニーだったような気がします。

清原さんの“現役生活23年”を長いと見るか短いと見るかは人それぞれだと思いますが、オリックスでの活躍がほとんどなかったと言う現実を見ると実質の“現役”は40歳を前に終わっていると私は感じています。

ーー今年、オリックスが2位に入ったのを見ると、清原さんがベンチ入りしてからの快進撃って言うのもありますので、存在感の大きさ、選手への影響力っていうのは筆舌に尽くしがたいものがあると理解した上での戯言とご理解くださいーー

清原さんは、恋焦がれた巨人からドラフトで指名を受けることなく、眼中になどなかった西武ライオンズに入団します。
さて、この時の彼の脳裏にあくまでも巨人入団を目指した江川卓と言う存在は浮かんでこなかったのでしょうか。いえ、江川さんに限らず、意中の球団以外から指名を受けた場合(あるいは、もっとも行きたくない球団からの指名を受けた場合)、高校生ならば大学進学や社会人野球、大学生でも社会人という選択肢だって残されていたと思うんですが、清原さんはそうしませんでした。うがった見方かもしれませんが、桑田さんが巨人に指名されていなければ、そういう選択もあったかもしれません。
ただ、清原さんの中には「1日でも早くプロで野球をやる」って言う方が、「巨人に入る」より強かったんじゃないかって想像はしやすいですね。
そして、この時の西武はとても若いチームで彼は本当にのびのびと野球を満喫できていたんじゃないかと考えます。
これが、最初から巨人で野球をやっていた場合、彼がこれほどのびのびと野球をできていたのかはわかりません。おそらく、FAで巨人にやってきた時に「同じプロ野球」のはずなのになんて窮屈な環境なんだろうと感じたことでしょう。24時間、マスコミに監視され、ファンは彼に100%ではなく200%位の力を見せろと要求します。自分から望んで巨人に来たと言うのがあるからでしょうか、彼はファンの要求の全てに答えたいと思ったのかもしれませんが、“肉体改造”に着手します。
やったことのない筋トレ。
やったことのない食事制限。
それでも思うような結果の残らない現実。
そういう、努力をしている映像を見るにつけ、いかに西武時代は才能だけで野球をやり、それが通用していたのかを思い知らされ、その桁外れの才能に驚かされるばかりです。

結果、決して円満とはいえない形でのオリックス移籍となりましたが、残念ながらここで数字的な結果を残すことは叶いませんでした。私は過度の肉体改造のツケが出たんだろうと想像していますが、本人も言うとおり体はすでに野球のできる体じゃなくなっていたと思います。
正直、40歳の彼を支えていたもの、現役にしがみつかせていたものが何だったのかはわかりません。スポーツ選手の平均的な引退の年齢を考えれば、とても長い現役生活だと思います。
ただ、彼がとても情の深い人間であり、そうした部分が彼を現役にしがみつかせていたんじゃないかとも感じます。

スポーツ選手の引退には二つあると私は思っています。
一つは、頂点で綺麗に辞める引き際。
これはにも色々と理由はあるんです。オリンピックなどで優勝してしまうとその先の目標がなくなってしまい、気持ち的にどうしても続けることができなくなるんだそうです。これはアマチュアの選手に多く見受けられる気がします。
プロの選手が頂点で引いてしまう理由には金銭的なものも、絡むのかなと感じる時があるんですが、これもプロなら仕方ないものなのかもしれないと思います。
それと、頂点だけど怪我を完治できなかった場合もあろうかと思います。若いし、気持ちも充実しているにも拘らず怪我の影響でベストパフォーマンスを維持することができなくて一線を退く人も居るかもしれません。
こういう方を見ると、一般人は「もっとできると思うけど…」ととても残念に思っちゃうんです。本人にとってはとっても迷惑な話なんですけどね。

そして、もう一つの引退は、「ぼろぼろになるまでやる」道。
これはね、やりきるには相当勇気が要求されます。
まず、環境がなければ続けられません。プロだろうとアマだろうと、現役選手として受け入れてくれる場がなければ、続けたくとも続けられないんですよ。
それが可能な選手と言うのはそれだけで偉大だと思いますし、ファンは最後の一瞬まで見届けたいと感じるんじゃないのでしょうか。
もう休んでもいいんだよと、見ていて感じるくらいまでやり遂げてほしいと、ファンは感じたいんじゃないんでしょうか。
なぜそんな事をスポーツ選手に求めるのかと言うと、普通に、平穏に生活しているとそんな風に「ぎりぎりまで何かをやり遂げる」とか「燃え尽きる」っていう感覚を得ることは中々ないと思うんです。そういうのを、申し訳ないけどスポーツ選手に重ねて見ちゃうんでしょうね。そして、思いっきりやり遂げた選手に自己投影なり、疑似体験なりをして自分も燃え尽きる感覚を味わっているんじゃないかと思います。
日常的に運動をしている人も、スポーツクラブに所属している人も多いと思いますが、彼らの全てが「やることは全てやった」なんて感覚を覚えた経験があるとはとても思えませんよね。

選手にとって、どういう道がいいのかって言うのはその人それぞれなんでファンがとやかく言うことじゃないってのはわかっていますけど、可能な限り現役で居てほしいと願うのは、当然の心理ですよね。
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