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監督とコーチ

アテネ五輪代表監督だった山本昌邦さんは絶対に「コーチタイプ」の人だと思う。
監督からコーチにステップアップって言うのはよくある話だし、現横浜の監督の岡田さんなんて言うのはその道をたどっている人だと思う。
しかし、彼がその道をたどり遂げているのはやはり「監督」としての器を持っている人物だったからなんだと思う。

山本さんは、持っている資質の特徴が多分「コーチタイプ」なんじゃないかと思うんです。人間、誰しも社長になれるわけではないんですよ。
アテネの後、川渕さんが「一度Jの監督でもやって経験を積んでもいいんじゃないか」と語っていたように記憶していますが、「監督業」って言うのはそれほど簡単ではないんですよね。当たり前ですけど。
想像するに、山本さんは監督と選手の間にいてきちんと橋渡しをする役につく事で、持っている資質を活かせるんじゃないかと感じています。表に出てくるのは全て監督でコーチが脚光を浴びる事なんてないんでやっていて面白くはないでしょうけどね。

じゃあ、監督としての資質ってなんだろうって考えたら、まず人としてついていきたいを思わせるのが大事だと思うんです。
チームをまとめるのは、最終的には監督なんじゃないかと思うんですね。それぞれのサッカー観だとか指導方法だとか、チームの選手との相性もあるでしょうからどんな人物が監督として優れているのかなんてのは一概には言えないんですけど、それでもやっぱり人間的に魅力がないと人はついていかないんじゃないかと思います。
そんな中で「結果」を求められる監督業ってのは大変だと思いますよ。選手のご機嫌取りをしていても勝てなければ解雇だし、厳しくしすぎて選手が着いてこなくては結局試合にだって勝てないだろうし、バランスが大事ですよね。

そして、代表とクラブチームではチーム作りの段階で全く違う方法論が必要になってきます。
クラブは「与えられた戦力でいかに戦うか」って言うのが最大の命題になってきます。その代わり選手を育て上げる時間を与えられます。自分が思うような選手を作り上げていけるのが魅力の一つと言えますし、監督の個性もより発揮できる場じゃないかと感じます。
代表の監督は、好きな選手を呼べると言うのが最大の魅力じゃないかと思います。その代わり、集めて指導する時間はありません。そのギャップを埋めるためにはやはり経験は必要になってくると思うし、そう考えるからこそ私たちはジーコに対して最後まで不安を抱き続けました。

ジーコはこう漏らしたそうです。
「ヒデと同じ事(練習)を他の選手に要求すると壊れてします」と。
こらこらこら。
それを指導するのが監督の仕事じゃないの?
自分は全ての選手にヒデと同じレベルを要求する、そのための練習方法はこれだ。って言えばいいじゃん。宿題にすればいいじゃん。
それが出来ていなければ次からは呼ばなければいいし、全ての選手に「これが出来ていればいつでも呼ぶよ」って言う基本ラインを提示しておけばいいんじゃなかったのかしらね。
なんて。
後の祭りですけどね。

それと、グラウンドで意見を言い合っていたジーコジャパンですけど、その意見のすり合わせが出来ていないままW杯本番を向かえ、ジーコは最後まで自分のビジョンをチーム全体に浸透させることが出来ませんでしたね。
それを考えるとオシムさんは自分はこういうチームを作りたいんだって言うのをはっきりと見せてくれるでしょうし、選手もやりやすいんじゃないかと思います。
又、ジーコが全く興味を示さなかった「下の世代」に対して、オシムさんが興味を持ってくれたって言うのは嬉しいですね。
私を含めて日本のファンの大多数は日韓大会の幻想を抱いたまま4年間を過ごしてきました。日韓大会での成功(多分)の裏にあったのはトルシエがユース世代から選手を見てきていたからにほかなりません。日本がサッカー後進国から脱却するには多分近道だったと思われるし、しばらくはそのやり方が必要だろうと思っていましたので、オシムさんの哲学?が浸透するようにしてほしいし、もしかしたらオシムさんの野望もその辺にあるのかもしれません。

これで「オシムジャパン」が結果を出したら、4年と言わずもっともっと日本サッカーに携わって欲しいような気もします。
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テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

気持ちが全て

テレ朝のW杯特集番組、ヒデの特集にもなっちゃっています。
今更ですけど、ヒデは監督に恵まれなかったのかなぁというのがよぎってしまいました。

最初のW杯は岡田さん、その前は加茂さんで、ここは「基礎」的な部分ですからいいも悪いもないんですけど、自身代表を卒業しようかと思っていた日韓大会はトルシエと言うエキセントリックな(と感じさせる)人物の元、あまりにも管理的で自分を表現する自由はなかったんじゃないのかなと思うし、トルコ戦での敗戦で不完全燃焼という内部事情があったから代表も続ける決心にもつながったのかなと思います。
しかし、そこで出会ってしまったのがジーコでした。彼はトルシエとは違ってまるで呪文のように「自由」を唱え、それは逆に選手を縛り付けていたような気がするんです。
グラウンド内で自由であった分、全てを自分達で考えなければならないんですよ。本来ならばそれが出来なければいけないんですよ。でも、現状の日本代表はそれほど成熟はしていなかったんです。
ジーコの計算ミスですね。
シュート練習が足りないと思うならクラブに言って練習させればいいのにと思うんですけどね。

そして、そんな未成熟な日本代表は気持ちもずっと未成熟で不安定なまま4年間を過ごしてしまったんですね。
この気持ちの部分に関してはテレビ観戦しか出来ていない私みたいなファンからすると中々わかりにくい部分ではあるんです。それでも全くわからないわけでもないんです、気持ちの入った試合って言うのは。
ただ、テレビ越しでは「気持ち」は半分も伝わらないんです。
その代わり消えているって言うのもうっかりすると見逃します。

ヒデは「気持ちが足りない、その分プレーが不安定」と語っていました。
これを私達ファンがテレビ越しに感じ取るのは中々難しいです。
選手に対しては酷だとは思うのですけど、150%のプレーを見せていただけないと「気持ち」を感じるのは、本当に難しいです。

でね。
なんでいい大人がそんなに不安店なんだろうって思ったんですけど、自信がないんじゃないかって思うんです。
私達のような外から見ているだけのファンの目にでもわかるような「日本代表のスタンス」がなかったんですよね。たとえばトルシエは頑なに「フラット3」ってのを貫きました。別にフォーメーションの事だけではないんですけど、そうしたわかりやすい「型」、チームの基本となる「型」を持ち、それで勝てれば自信につながっていくんじゃないかと思うんです。
ま、これはファンが思うわかりやすい自信のつけ方で、ファン自身の自信にもつながっていくと思うんですけどね。

優勝したイタリアは「カテナチオ」と呼ばれる守備の良さが売りで、ややもするとそうした守備偏重のイタリアサッカーはつまらないと言われていましたが、失点が少ないのは勝利への近道だって言うのはわかりきった事ですね。(スイスは無失点のまま敗退しましたけど)
その「伝統的に守備がいい」って言うのはやっぱり選手にとって自信になるんじゃないのかなと思います。
日本にはまだその伝統はなく、伝統を作り上げていく段階だと思われます。又、クラブのサッカーと代表のサッカーがまるで別の方向を向いているのはよくないんじゃないかとも思いますから、オシムさんには頑張って欲しいですね。

…オフトは伝統を作り上げる事は出来なかったんですね。

テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

俊輔とジーコ

ここ数年、雑誌に掲載されたジーコのインタをちゃんと読んでいないので本当は彼については何も知らないのと同じなんですけど、7/8放送のスパサカで俊輔が体調不良のときに言い出したんでしょうか、ジーコに「交代しても構わない」と言っていたんだそうです。しかしジーコは「君には戦術眼があるから変えられない」といった内容の返事で、俊輔もそれを聞いて「ここでやめるわけにはいかなくなった」と考えてしまったようです。

選手を信用するのは大事ですけど、体調不良の選手を使い続けるって言うのはどうなんでしょう?俊輔は「勿論試合の時には熱はなかった」って言っていましたけど、その前まで点滴を打っていた選手を普通使うんですか?
そういえばまだ山田暢久さんが代表の右サイドを任されていた頃、やっぱり風邪をひいて熱を出していたのに試合に出した事がありましたよね。選手は「やれるか?」と聞かれたら「やれる」と返事をするのが当然の事だと思います。だって、「ジーコジャパン」って一度ポジションを手放したら二度とポジションを取ることが出来ないんですから。
結局「キャバクラ事件」のおかげで山田さんは代表にいられなくなっちゃいましたけどね。
---ただ、この「キャバクラ事件」にしても、レギュラーとサブをきっちり線引きし、尚且つ海外組みと国内組みで分けられるチームってやっぱり居心地は悪いと思うし、やり方は良くなかったけど息抜きしたくなっても当然じゃないのかなと私は思います。---

なぜ、ジーコがそれほどまでに俊輔に固執したのかって言えば、第一の要因はなんと言っても日韓大会で俊輔が代表からもれたって言うのがあるんだと思います。
4年前に俊輔がW杯を経験していれば、ここまで固執する事もなかっただろうし、俊輔と心中するような結果になる事もなかったかもしれません。…憶測ですけどね。
又、ジーコは自身がつけていた「10番」と言う背番号にプライドと愛着を持っていたと聞きますから、その10番をつけている選手が途中交代なんて事は全く考えていなかったのかもしれません。

ただ、素人目でそれもテレビの画面でしか見ていない状況であっても、オーストラリア戦の途中から俊輔が全く機能していないって言うのは見て取れているんだから、それを交代させないって言う「戦術」を私は理解できないでいます。(そもそも4バックの左にアレを入れるって言うこと自体理解できないんですけどね)

そういえば完全な状態でないままW杯に連れて行ってもいい結果は得られないとして久保を外しましたよね。大会期間中(事前合宿も含めて)に万全じゃなくなった選手はやっぱり使うべきじゃないと思うんですが、単純すぎますかね。

逆にね、俊輔がつぶれなきゃいいなと思いますよ、真剣に。
精神的なダメージは結構大きいと思うんですけどね。

テーマ : サッカー日本代表
ジャンル : スポーツ

ヒデ。

ヒデが引退を宣言しました。

私だけじゃなく、誰もがヒデは余力を残して引退するだろうと思っていたと思います。
ただ、他の欧州の選手達のようにまず代表から身を引いて2,3年クラブでサッカーをやって、それから引退するものだと思っていました。
「自分勝手な走り」と評されながらも、それでも間違いなくこの大会で一番走っていたのはヒデでしたよね。そんなヒデがオシムさんの元でどんなサッカーをするのかを見てみたかったって言うのは正直な思いです。
何となく、ヒデがもう少し変化を見せてくれそうな期待もありました。

ヒデはゴンちゃんやカズとは違って、絶対にボロボロになるまで現役にこだわる事はないだろうとは思っていました。
個人的にはそういう選手の方が好きなんですけど、ヒデは違うと思っていました。

それと、個人的にどうしても啓太と一緒に代表の釜の飯を食べさせてやりたかったです。
反面教師とするのか、あるいは感化されるのかはわかりませんけど、ヒデのプレースタイルであったり存在感であったりって言うのを感じて欲しかったんです。「彼は特別だから」と一歩引いちゃうような若手もいる中、啓太がヒデを側近くに置いたときどんな印象を持つのか見てみたかったです。

ヒデはこれからどうするんでしょう。
代表経験者なら、引退したら何年か「解説者」をやって、その間に講習を受けてライセンスを取って指導者の道を歩んでいくって言う道があろうかとは思いますけど、普通にイメージがわいてきません。
元々ファッションであったりビジネスであったりに興味を持っていてそれを隠す事のなかったヒデですからね。
川渕さんが期待するような「日本サッカー界にヒデの力を還元」するのは相当先の話になる気がしますし、ヒデが「代表監督」って言うのも実は全く想像できません。きっと「若い時は先輩選手の中で自由にやらせてもらった」と言うヒデのプレーがあまりにも鮮やかに残っていて「若い選手を引っ張っていく」今の状況のヒデを見るにつけ空回りしているんじゃないのだろうかと言う印象があるせいかもしれません。

ヒデはまだ若いです。
本当に、まだまだ若いです。
そして、もっと若いときのプレーは本当に美しかったのを私は忘れる事が出来ません。


本当に、辞めちゃうんですね。
さほど遠くない未来、この日が来るとは思っていましたけどまさか29歳と言う若さで彼が引退を決意するとは全く考えていませんでした。

テーマ : ヒデ引退
ジャンル : スポーツ

代表監督

7月1日夜遅く、オシムさん、ジェフの淀川社長、協会の田嶋さんが3社会談を行い、オシムさんの代表監督就任に関してほぼ合意に達したと見られると報道されています。
今後は細かい契約内容の詰めを行ってW杯明けの頃には正式に契約する見込みだとも一部で報道されています。

ある番組で「どうして外国人監督で無ければならないんだ?日本人監督じゃダメなのか?」と言う意見が出ました。

ダメなんですよ、まだ。
番組では言葉を濁していましたけど、日本の現状では日本人監督では難しいんです。下手するとアジアでも勝てないかもしれません。
理由は簡単です。日本人監督では世界を相手にした経験が無いんです。
たとえば山本昌邦さん。
本来であれば彼がトルシエ、ジーコ両監督の下で経験を積んで振る代表の監督へとシフトできればよかったんですけど、アテネ五輪で結果を残せなかった事でその道は閉ざされてしまいました。
Jリーグで指揮をとっている日本人監督で多少なりとも「世界」を知っているのはマリノスの岡田さんだけです。Jで結果を出す事でさえ難しいんですよ。思うほど「日本人監督」は簡単ではありません。

そんな中、オシムさんは自分が信頼しているスタッフは一切千葉から連れて行かないと語っているようです。
よりきめ細かい指示を出したいって事でクロアチア語が出来る通訳を探してきていますので、間瀬さんだけは連れて行けないものかと思っちゃうのですけど、ジェフはオシムさんの息子さんが指揮をとる方向ですのでそちらの通訳をしなくちゃならないんでしょうねぇ。

そして、オシムさんが大物外国人コーチの招聘について「余計なお金は使わない方がいい」と語っていると言う記事もありました。
指導者の育成って言うのも協会の抱える命題の一つでもあります。
ジーコの4年間がなぜ失われた4年間なのかと言えば、選手だけじゃなく指導者も育っていないからなんですよね。
井原さん、反町さん、大熊さんらが現地でW杯のテレビ解説をしていますけど、今世界でどんなサッカーが求められるのかは理解できても、日本代表選手がそれに対してどういうサッカーが出来るのかって言うのはやっぱり中にいないとわからないことが多いですからね。
そういう場に日本人のコーチが里内フィジカルコーチしかいないってのは「失われた」と感じさせちゃいますよね。
実際には多くの日本人関係者はいたとは思うんですけど、その人達がどれほど監督に近い立場にいたのかって言うのは外からはわかりませんから。

育成には流れが必要なんじゃないのでしょうか。
単にフル代表に人を集めて試合をするって言うだけじゃダメだと思うんです。
選手にはそれまでの代表で培ってきた部分があって、本当だったらそれに上乗せする形での変化を私達は望んでいたわけです。
しかし現実は「0からの出発」になってしまっていました。ブラジル流の代表を作り上げようとしていたみたいですけど、それは無理だと言って聞かせる人が彼の周囲にいなかったんでしょうね。唯一それが出来そうだった山本さんを退けているんですから。
ジーコは若い世代に対して全くと言っていいほど興味を示しませんでした。それはその世代がフル代表として通用する力を有していないって言っちゃったらそれまでなんですけど、私達ファンが「代表監督」に求めるものって「フル代表で指揮をとる」っていうだけじゃないんですよね。
若い世代の監督は日本人なんですから、視察に出かけてアドバイスを送ったりして「代表のビジョン」を明確にして欲しいって感じている部分があったんですよ。
育成は一朝一夕で成しえる物ではありません。
近年、日本はU-17の世界大会に出場する事すら出来ていません。
オシムさんにそこまで面倒をみろとは言えませんが、そこを指導する監督・コーチにアドバイスをする事は不可能じゃないと思われますし、声をかけて欲しいなぁと甘い考えでいます。

あのね。
バレーボールの低迷が長いのは代表監督に外国人を招聘する勇気(資金)がないからじゃないかと思います。
世界を知らない人がいくら指揮をしても勝ちきるのは難しいんじゃないかしら。

テーマ : サッカー日本代表
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